山に行きたい

山のこととか、普段のこと。

踏み出す足と、軸足

足首を捻挫した。

さほど痛くなかったはずが、家で床に座っていたら、痛くなってきた。

 

足首がしっかりしていないので困るのが、最初の一歩。

特に満員電車の乗り降り。

押し出されるようにホームに降りるその一歩が、痛い方の足で、なんかフラフラする。

これ以上捻ったらどうしよう、という恐怖にかられる。

じゃあ、反対の足から降りればいいじゃん。

とやってみたら、体重を支える軸足がしっかりしていないと、踏み出すのが怖いことに気付く。

詰まった。

 

どっちも大事。

 

接骨院で電気当てて湿布もらってきた。

 

あと2週間で治さなければならないのだ。

 

登山の予定があるので。

 

全然トレーニング出来てないけど、とにかく足首が治ることを祈る。

 

頑張れ、私の足首!

家族

甥っ子が結婚して子供が生まれた。

最近の晩婚化傾向を考えると、早めで驚いたが、二極化ということもあるので、早めの方に入ったということだろうか。

子供を作るなら、早い方がいいに越したことはない。

私のように石橋を叩いて壊して子供のいない人生になるよりも、橋はさっさと渡るのが良いかもしれない。

 

思えば父が亡くなってから、次々に家族が病気にかかり、薄暗い膜の中にいるような年月が続いていた。

親族が増えることが、こんなにも光をもたらすのか、と、思う。

甥の妻となった人は、明るく聡明な女性で、物怖じしない。

生まれた子供を連れて、私の実家に遊びに来る。

子供もすっかりじーさん、ひいばーさんに懐き、まぶしいほどの光を放っている。

 

新しい家族に幸多かれ。

メンテナンス

なんか足首固いなぁ。

から始まった、モヤっとした不調。

いつも履いてる靴なのに、足に当たるなぁ。

寒くもないのに、膝が痛いなぁ。

 

これ、放っておくとダメなヤツだよな。

たぶん、身体のバランスが崩れてると思う。

背中まがってるとか、腰まがってるとか。

 

と、接骨院に行ってきた。

 

なんか訴えがモヤっとしすぎて、先生も困る。

 

でも電気当ててから、全体をみてもらったら

「片足短いな」

ソレか。

 

マッサージしてもらったら、首と肩が凝ってた。

思いの外、腰は痛くなかった。

でも、お尻は固いみたいに感じた。

 

施術が終わって、靴下を履こうとしたら、股関節が柔らかくなっていてびっくりした。

わー、身体柔らかっ!

 

そして、思ったより疲れた…。

足首が強張る感じはまだあるけど。

強張りも治るといいなぁ。

 

疲れたから、今日は早く寝よう。

 

一歩踏み出す自由

山登りは、旦那と2人か、1人でやってきた。

基本旦那と。

でも旦那は私より趣味が多く、山登りにかける時間も情熱も、少ない。

たまらなくて、1人で歩いていた。

でも臆病だから、遠くには行かずにいた。

 

昨年、同僚と高尾山に行った。

初めての引率登山。

 

同時期に他の同僚が山好きの同僚と高尾山に行っていたと聞き、

「みんなで一緒に山に行きたい!」となった。

 

嬉しい反面、戸惑う気持ちがある。

 

1人で行くのと、違う。

 

私は山登りしたいし、

1人でも楽しめるし、

旦那とも楽しいし、

きっと他の人とも楽しいと思う。

 

踏み出すと新しい世界があるような気がする。

 

これがもし旦那の話だったら、私は嫉妬するだろう。

置いていかれることを悔しく思うだろう。

自分も一緒に行きたいと思うだろう。

でも旦那は、きっとほっとする。

自分が行かなくても、私が山登りに行くことを喜ぶ気がする。

 

それでいいのか、よくわからない。

もちろん、まだ始まってもいないグループ登山が、続くのかもわからない。

今年こそソロで、と思っていた。

そして足踏みし続けていた。

 

一歩。

 

多分、私が怖いのは、

1人で出かけて帰ってきた時の、

白々しい、

よそよそしい、

家の空気だ。

そんな風に感じる自分か。

 

一歩。

春の声

コジュケイが鳴くと、春が来たな、と思う。

 

いつだったか、小道の脇に、

ガサゴソという音が聞こえて、

コジュケイの家族を見た。

 

ニワトリみたいだなー、と思った。

 

家の近くの斜面に住んでいるらしく、

春になると声がきこえる。

 

あれ以来、姿は見たことないけれど、

チョトコイ

きこえると、あの家族を思い出す。

今も一家で走り回っているのだろう。

寝袋生活 エアーは限界までいれるべし

寝袋生活4日目にして

体中がガチガチバキバキになった。

 

痛い。

 

たった4日で。

これは1週間の縦走とか出来ないんじゃないか?

やるのか?

 

しかし、今夜もこのマットで寝なければならない。

膨らますか。

 

ふと考えた。

エアーが足りないんじゃないか。

 

肺活量の少ない私だが、頑張って膨らませる。

 

そこから、

さらに空気を入れる。

 

空気を入れるためにストッパーを外すと空気が抜ける。

そこに追いエアー。

 

もはや空気を抜いているのか、入れているのかわからない。

自分の限界まで入れてみる。

 

繰り返すこと3回。

 

なんと。

 

朝起きると身体の痛みなどなく、

朝方咳で目が覚めたけど、熟睡出来た。

エアマットはやっぱり快適だった。

 

うーん。

これで縦走出来るな。

やるのか?

 

ってことで、5日目もクリア。

 

旦那の体調も良くなったようなので、晴れて寝室開放のはず。

 

大の字で寝られるぞー。

 

でも正直、いつもの布団より、寝袋の方が快適だったかも。

寝返りは出来てたかわからないけど。

 

枕は結局、エア枕は諦めて、タオルを重ねてみた。

エア枕の空気を抜くと、ウォーターベッドのようにふなふなして、安定しなかったのだ。

せっかく買ったのに。

まあ、要らないよって人の意見も聞いてはいたけど、使ってみたかったんだよね。

山に行く時は、服とか詰めるかなー。